会員のひとコマ
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山形釣行

 

【日付】 平成19年月11日から14日

 

【メンバー】私ともう一人

 

【天候】 猛暑 【水況】清澄

 

【水量】やや少なめ

 

【水温】ぬるめ

 

【渓相】ゴーロ

 

【花】 ミヤマホツツジ 

 

【釣法】 テンカラ

 

11日午後宇都宮を出て6時間、涼しい車の外にテーブルを出してビールを1杯。 釣行の成功を祈ってゆっくり眠りに付く。5時起床6時発、暑くて大変だったが頑張 って歩き13:20テンバ着。

 

 

直ぐにビールを冷たい小沢に冷やしイタドリを刈ってテ ンバを整地、薪を集めてタープを張る。3時頃釣りに出る。

テンカラでご機嫌を伺うとスーット追って来てゆっくり咥えるそれをまたゆっくり会 わせる。気持ちよく8,9寸クラスが出る。

バカ魚と云われる源流の岩魚は他愛無く掛かる。居れば釣れるという感じだ。里近くの沢で敏捷な岩魚 と対峙するというような味わいは無い。沢を歩ければ釣技は関係なく沢屋さんがちょいとおかずを釣って来るという感じ釣れる。

小一時間程釣っ て今晩の分を確保。テンバに戻り焚き火を起こす。乾いた木が沢山有って火付きが良い。

山での焚き火は実に楽しい。釣るよりこちらの方が楽し みで来るようなものだ。真っ暗な深山でメラメラと上がる炎を見ていると飽きる事が無い。理屈では無く人の火に守られて生きて来た長い歴史が DNAに刻まれているのかと思う。長い夜をビールを飲みながら薪をくべる。翌日はノンビリする予定だ。眠くなるまでそうしている。

次の日は 8時ごろ起きて朝飯を食ってまた寝た。相棒は釣りに行った。暑くて寝ているのも我慢できなくなり昼に起きてそうめんを2回作って食べる。そ れからおもむろに竿を持って出る。適当に釣れるがここの岩魚は下流に滝が幾つも有って遡上出来ないので減らないようにあらかた放流する。

か みさんへのお土産に二人で10本程燻製もどきにして持って帰る。これが酒の肴に絶品である。それにしても今年はあまりに暑いので明日は涼し いうちに釣らずに早帰りをしょうということになる。これは正解であった。

途中ニュースを聞くと日本中が記録的な猛暑日だということだった。 今回アブが少なくて助かった。

まつおか